1. こんにちは！簡単に自己紹介をお願いします。
－こんにちは。私はD.Attackクルー公演チームのリーダーとして活動するイ・ギョンウォンといいます。
2. ラップネームではなく、本名を使うことに特別な意味はありますか？
－以前はラップネームがあったのですが、最近ではラッパーがみんなラップネームを使いながら、自分の名前を忘れてしまうような気がしていて、私は私の名前が好きなのでそのまま自分の名前を使うことにしました。
3. チームの中で担当している役割は何ですか？
－ラップ、公演チームのリーダー、メンバーのプロデュース、年上のお兄さんくらいですかね。
4. ご自身のチームだけの魅力ポイントは何ですか？
－メンバーが10人を超えるのですが、みんなそれぞれスタイルが違って、個性があります。流行のスタイルについていくのではなく、それぞれの持つ色のまま、歌を歌うことが魅力です。
5. 音楽を始めたきっかけは何ですか？
－元々20歳まではきっかけがなくて、ただラップが好きな平凡な大学生でした。学校内にヒップホップサークルがあるというので入って、校内で公演を何度かしてみると、舞台に立つことを勉強よりも優先するようになりました。学校の登録金を出して通うくらいなら、もう歌をやろうという考えで、果敢に退学をしましたが、また芸大に入学することになって、音楽を始めるようになりました。
6. その過程でインスピレーションを受けたアーティストはいますか？
－影響というまでではないですが、Epik High(特にTABLO)の音楽を聴いて、彼らの歌詞を見ながら、多くのインスピレーションを受けました。軽さと重さを行き来する彼らの音楽が私にとっては非常に助けになりました。
7. メンバーの方々が集まって、グループ活動をするようになったのはいつからですか？
－チームは2010年に作られました。私は2012年に軍を除隊してから、家庭の事情で学校をやめて、会社に入社し、社会人生活をしながら、また音楽がしたくて方法を探していた時に今のチームで一緒にしてみようと連絡が来て、本格的に始めました。
8. グループの持つ目標や重要だと考えているキーワードはありますか？
－個性です。流行やそれぞれ考え方の違う人たちが集まって、一つの声を出すよりもいろんな人が集まって、多様な音楽をよく融和させることが目標であり、キーワードです。
9. グループが追求する音楽的な色やメンバー個人の追及する音楽的な色はなんですか？
－チームでは、色を強要しません。全面的にメンバーたちがしたい音楽を尊重するほうで、個人的には良いビートや華麗なラップスキルも良いですが、歌詞に多くの意味がこもっていないといけないと思っています。ですから歌詞を書くときに慎重に単語一つまでを考えながら、長い時間をかけて書きます。
10. 曲作りはどのように進めますか？特別にインスピレーションを受けている何かや場所はありますか？
－You Tubeなどで他の歌手たちの伴奏曲を探しては聞いて、私に似合う曲や歌ってみたい伴奏があれば、ソロまたは一緒にしたいメンバーと作業します。私はほかのメンバーの歌詞や曲に対する考えを聞いてみて何かキーワードをひとつ決めて歌詞を書き始めます。メンバーたちの歌詞の1文、単語一つが私にとってはインスピレーションになります。
11. 今まで音楽活動をして、最も記憶に残っている習慣や公演はありますか？
－現在のメンバーたちとした公演ではなく、20歳の時に初めて学校内で公演をしたのですが、その時した学部の学生がみんな集まって、1000人近くの人が集まったステージで公演をしました。その時、皆が歌を歌う私を見て、歓呼してくれて、叫んでくれて、公演が終わっても、本当に良かったとほめてくれた時、その時が一番記憶に残っています。
12. 音楽活動をしながら、最も良かったときと最も辛かったときはいつですか？
－最も良かったときは舞台に立つときで、いつも気分がいいです。観客が多くても少なくても、人数とは関係なく公演をするときの歓呼、終えて舞台から降りた時のよくやったと激励と称賛はいつでも聞くたびに気分がいいです。辛かったこと．．．特にこれといってすごく辛かったことはないですが、チームの特性上、私たちが企画して準備をして、行った公演や単独公演の反応がなかった時．．．その時が一番辛いです。なんといっても聴いてくれる人がいるからこそ、舞台に立つ人間ももっと力が出るので。
13. これからの計画は何かありますか？
－私たちのチームは現在公演企画と公演チームに分かれて運営しています。公演をする私たちも一生懸命準備し、面白く斬新な公演をたくさん企画して、他のアーティストの方々も一緒に公演する場を作っていくので、期待してください！
14. このインタビューを読んでいらっしゃるファンの方々に一言お願いします。
－つまらない長い文章を少しでも読んでくださったのなら、それだけで十分感謝いたします。残りは舞台でお見せします。
15. イ・ギョンウォンにとって音楽とは？
－私の夢です。年齢もほぼ30になり、会社に勤めながら、体が疲れてもやめられないもの、どんなことよりも私にとっては重要なもの、そんなものです。
16. 最後に何か言いたいことはありますか？
－私をアピールすることも良いですが、私たちのD.Attackクルーのメンバーたちを愛して、関心を持ってください。
17. 好きなアーティストは誰ですか？
－ヒップホップではEpik High、音楽全般ではユンナ、キム・ドンリュルさんが好きです。
18. ご自身のプレイリストにはどんな曲がありますか？おすすめの曲はありますか？
－Epik Highとユンナの曲はほとんど全てあります。個人的にはユンナの曲をおすすめしますが、My Song And…（英語バージョン）、Must Be Easy、思い出は美しい記憶、ほうき星などなど。全て良いです。
19. アーティストとしてのロマンや夢は何ですか？
－アーティストとしての夢よりはほかのメンバーに比べて年を取っている分、まだ若いメンバーがもっともっと良いところへ行けるように道を開いてあげたいというのが今の目標です。
20. これから一緒に音楽活動をしたいアーティストは誰ですか？
－有名なアーティストで言うと、TABLO、ユンナ、ダビチのイ・ヘリのような方々、現在ホンデやアンダーで活動なさっている方々の中だとソラシド、アーセンティックキッズと公演をしてみたいです。
